皆さん、こんにちは。
姫路で高性能住宅をつくっているYSHOMEの八木信次です！

断熱の重要性について、特に壁の充填断熱や屋根断熱に用いられる断熱材についてお話します☺

断熱材はセルロースファイバーがおすすめ！

高気密高断熱を追求する際、断熱材の選択は工務店やハウスメーカーによって異なりますが、私がお勧めするのはセルロースファイバーです。

その性能は、高性能グラスウールや吹き付けウレタンフォームと遜色がありません。しかし、セルロースファイバーには他にも秘めたる要素があります。

セルロースファイバーの特長①　調湿性が高い

まずはその調湿性能の高さです。私たちが採用しているセルロースファイバーは、デコス社製品で、原料は新聞紙です。この素材は湿気を吸収し、放出する能力が非常に優れています。梅雨時期のジメジメ感を和らげ、冬の乾燥から室内環境を守ります。

セルロースファイバーの特長②　高い吸音性

次に、セルロースファイバーは高い吸音性を持っています。繊維の中に空気層があり、施工密度が高いため、優れた吸音性が期待できます。

セルロースファイバーの特長③　シロアリ対策や難燃性

さらに、セルロースファイバーにはホウ酸が含まれており、シロアリに対する耐性も備えています。また、ホウ酸の難燃性により、燃えにくい性質を持っています。

セルロースファイバーの特長④　エコロジー

このセルロースファイバーは、木造住宅内部結露被害20年保証の実施も含め、メーカーによる内部結露計算を実施しています。製造過程でも電気のみを使用し、他の断熱材に比べて製造時のエネルギー消費量が圧倒的に少ないのも特徴です。

さらに、原料が新聞紙であり、リサイクル製品を使用しているため、社会的にもエコロジーであり、2050年のカーボンニュートラルを目指す取り組みとしても非常に積極的です。このような素晴らしい性能を持つセルロースファイバーは、お客様の幸せな生活に寄与することは間違いありません。

断熱材の重要性は言うまでもありません。
是非、この情報を参考にしていただければ幸いです。

それではまた、次のブログでお会いしましょう～～✋