
【造作キッチンの魅力】料理がもっと楽しくなる、自分だけのオーダーメイド空間
家づくりを考えるうえで、毎日の暮らしを支える「キッチン」の快適さはとても重要です。
特に、朝・昼・晩と一日中立つことの多いキッチンは、単なる“作業場”ではなく、“自分らしい居場所”であってほしい。そんな思いから、最近では**オーダーメイドでつくる「造作キッチン」に注目が集まっています。
この記事では、造作キッチンの魅力や計画時に意識したいポイントをわかりやすく解説します。
造作キッチンとは? ― 自分だけの“心地よいキッチン”を形に
造作キッチンとは、既製品ではなく、サイズ・素材・レイアウトなどを一から設計してつくるオリジナルのキッチンのこと。
自分の暮らし方や好みに合わせて設計できるため、使い勝手はもちろん、空間全体との調和も叶います。
たとえば、
- お庭を眺めながら料理ができる位置にキッチンを配置
- リビングとつなげて家族との会話が自然に生まれる間取りに
- 木の温もりを感じる素材を選んでナチュラルな空間に
など、自分だけのこだわりをカタチにできるのが造作キッチンの魅力です。
快適なキッチンのカギは「動線計画」にあり
使いやすいキッチンをつくるには、「冷蔵庫」「シンク」「コンロ」「作業スペース」の配置バランスが重要です。
■理想的な導線のポイント
- 一人で使う場合:キッチン背面との距離は約90cm
- 二人で並んで使う場合:100~110cmが快適
- 中央にアイランド(作業台)を設けて多目的に活用するのも◎
効率的な動線を確保することで、料理中の無駄な動きを減らし、ストレスのない快適なキッチン空間が実現します。
見落としがちな「ゴミ箱の位置」も大切!
造作キッチンの設計時には、ゴミ箱の配置計画も忘れずに。
料理中に出る生ゴミやパッケージごみは、スムーズに捨てられる位置にあると動きやすさが格段にアップ。
シンク下や作業スペースの近くにゴミ箱スペースを確保することで、より機能的で清潔感のあるキッチンになります。

食洗機の導入も検討を。選び方のポイントは?
時短家事の代表格「食洗機」も、造作キッチンならスペースや用途に応じて選べます。
人気なのは、60cm幅の海外製(ミーレやボッシュなど)。一度使うと手放せないという声も多く、共働き世帯や大家族に特におすすめです。
ただし、木製食器や釉薬のかかった陶器など、食洗機に向かない食器もあるため、無理にすべてを任せず、手洗いとの使い分けもポイントです。
1mm単位の調整が可能!「造作キッチン」は自由度の高さが魅力
造作キッチンの最大の利点は、“ちょうどいい”サイズと仕様を実現できること。
- 身長に合わせて高さを設定
- よく使う家電の近くにコンセントを設置
- 収納スペースを必要なだけ確保
- フローリングと調和する木目調のデザインで空間に統一感を
など、既製品では難しい細かなこだわりを反映できるのが嬉しいポイントです。

キッチンは“暮らしの中心”だからこそ、心地よさを大切に
料理は、家族とつながる大切な時間。
だからこそ、キッチンは「効率」だけでなく「心地よさ」や「自分らしさ」も大切にしたい場所です。
造作キッチンなら、毎日の料理がもっと楽しくなり、家族との時間もより豊かなものに。
「世界に一つだけのキッチン」を、自分らしいアイデアでカスタマイズしてみませんか?
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YSHOMEでは、あなたの暮らしに寄り添うキッチン空間のご提案を行っています。
姫路で高性能住宅を手がける私たちが、家づくりをもっと楽しく、もっと快適にするお手伝いをいたします。
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