家づくりはルービックキューブ?6つの視点でバランスよく考える、後悔しない住まい設計

こんにちは、YSHOME(ワイエスホーム)の八木信次です。
家づくりは、人生の中でもとても大きなイベント。せっかく建てるなら「快適で、長く安心して住める家」にしたいと考えるのは、どなたにとっても自然なことだと思います。

でも実際には、「何から考えたらいいのか分からない」「間取り?構造?何を優先すべき?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そんなとき、家づくりを整理するヒントとしておすすめなのが、「ルービックキューブ」の考え方です。
6つの面すべてを揃えることで完成するこの立体パズルのように、家づくりもバランスよく6つの要素を考えることが、後悔のない家づくりにつながります。


ルービックキューブのように、6つの視点をバランスよく

家づくりにおいて意識したい6つの視点(面)は、次のとおりです。どれかひとつだけを優先するのではなく、すべてをバランスよく計画することで、本当に満足できる住まいが完成します。

① 間取り(暮らしやすさの基本)

暮らしやすさの基本となるのが、間取りです。家族構成や生活スタイルに合わせて、動線・収納・空間の使い方をしっかりと検討しましょう。
将来のライフステージの変化にも柔軟に対応できる設計がおすすめです。

② 耐震性能(構造と意匠の両立)

日本は地震の多い国です。だからこそ、「耐震性能の確保」は最優先事項です。
YSHOMEでは、もっとも信頼性の高い構造計算方法「許容応力度計算」を導入し、耐震等級3の家づくりをご提案しています。これは、警察署や消防署と同等の強さです。

大きな窓や吹き抜けなど、デザインのご要望も多いですが、それらが構造にどのように影響するかもあわせて丁寧に検討し、デザインと強さの両立を目指します。

③ 断熱・気密(快適さと省エネ性能)

夏は涼しく、冬は暖かい家。そんな理想の室内環境を実現するためには、断熱と気密が欠かせません。
断熱材の性能や施工精度、そしてすき間のない気密性を高めることで、冷暖房効率が上がり、光熱費の節約にもつながります。

④ 外観・耐久性(長く愛せるデザイン)

住まいの「顔」となる外観デザイン。YSHOMEでは、街並みに調和しつつ、10年後・20年後も愛せる外観を意識しています。

また、外壁材・屋根材などの耐久性やメンテナンス性も重要な要素。見た目と性能の両立が、長く安心して暮らすためのポイントです。

⑤ 空調・換気(室内の空気環境)

快適な空気環境も、これからの家づくりには欠かせません。
YSHOMEでは、第一種換気システムや全館空調の導入など、「空気の質」にもこだわった設計をご提案しています。
換気計画が不十分だと、カビや結露の原因となり、建物の寿命を縮めてしまうことも。目に見えない空気だからこそ、しっかりと計画していきましょう。

⑥ パッシブ設計(自然の力を活かす)

太陽の光や風といった**自然のエネルギーを上手に活かす「パッシブ設計」**も、大切な考え方です。

たとえば、南向きの大きな窓で冬は太陽の暖かさを取り込み、夏は庇で日差しを遮る。こうした工夫によって、冷暖房に頼りすぎない快適な空間が生まれます。


まとめ|偏りなく整えることで“完成”する住まい

家づくりは、どれかひとつだけ優れていても、それだけでは「良い家」とは言えません。

「間取りがよくても断熱性が低い」「デザインが美しくても耐震性能が不足している」――そんな“バランスの悪い家”では、安心して暮らし続けることは難しいのです。

ルービックキューブのように、6つの視点をすべて整えてこそ、家づくりは“完成”に近づいていきます。

そして、すべてがかみ合ったときに生まれるのが
**「安心」「快適」「美しさ」**を兼ね備えた、本当に満足できる住まいです。

YSHOMEでは、お客様一人ひとりの理想に寄り添いながら、この6つの視点を大切にした家づくりを行っています。
姫路での家づくりをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まずは、お気軽にぜひモデルハウスをご見学ください。

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