性能の掛け算でつくる理想の住まい|気密・断熱・耐震をバランスよく考える

こんにちは、YSHOMEです。

家づくりをご検討中のお客様からよくいただくのが、
「結局、家で一番大切なのは何ですか?」というご質問です。

断熱? 気密? 耐震? 遮音?
どれも大事ですが、実はこれらの性能は単独ではなく、すべてがつながり合って家の快適性を支えているのです。


■ 断熱と気密はセットで考える

たとえば「断熱」。
冬暖かく、夏涼しい暮らしに欠かせない性能です。
ですが、どれだけ高性能な断熱材を入れても、家にスキマが多ければ、せっかくの暖気や冷気は逃げてしまいます。

つまり、断熱と気密はセットでこそ効果を発揮します。
高い断熱性能を活かすためには、気密性を確保し、外気の出入りを最小限に抑えることがポイントです。


■ 気密が高い家は空調効率も高い

気密性がしっかりしていると、冷暖房の効率が格段に上がります。
無駄な隙間がないことで、室内の空気が計画的に流れ、温度差ができにくくなるからです。

反対に、気密性が低いと、どれだけ高性能なエアコンを導入しても、電気代は高くなり、快適さも損なわれてしまいます。


■ 静かな住まいには遮音性も大切

断熱性と気密性が高い家は、外の音が入りにくく、室内の音も漏れにくいというメリットもあります。

車の音や近隣の生活音に悩まされにくく、家の中でも生活音が外に漏れにくい。
家族が安心して暮らせる静かな環境づくりにも「断熱+気密」の組み合わせは重要です。


■ 耐震性が気密性を守る

意外に思われるかもしれませんが、「耐震性能」と「気密性」も密接に関わっています。

構造が弱いと、地震などの揺れで建物が歪み、徐々にスキマが発生します。
これにより気密性が落ち、断熱性や空調効率にも影響が出てしまいます。

だからこそ、耐震性能の高い、構造がしっかりした家をつくることは、快適性を長く守るためにも大切なのです。


■ 家づくりは性能のバランスがカギ

断熱、気密、耐震、遮音、空調──
どれか一つだけ優れていても、快適な住まいにはなりません。

大切なのは、性能をバランスよく掛け合わせて、
【暮らしやすさ】【光熱費】【将来のメンテナンス性】までしっかり考え抜くこと。

YSHOMEでは、姫路エリアでの家づくりを通じて、
見えない部分の性能にもこだわり、長く安心して暮らせる高性能住宅をご提案しています。


これから家づくりを考える方は、ぜひ「性能のつながり」にも目を向けてみてください。
住まいの性能を賢く組み合わせて、家族の暮らしをもっと快適に、もっと心地よく。

姫路での家づくりなら、YSHOMEにぜひご相談ください。