エアコン1台で家中快適に。“夏こそ体感してほしい”家の工夫

こんにちは!
今日は、私たちのモデルハウスの「夏の涼しさの秘密」をご紹介します。

最近、見学に来られたお客様から
「え?これ、本当にエアコン1台だけで家中が涼しいんですか?」
と驚かれることが増えました。

そうなんです。
実はこの家、小屋裏に設置したエアコン1台だけで、家全体を冷やしています。
でも、ただ置いただけではもちろん無理。
この涼しさの裏には、空気の流れを計算した間取りの工夫や、暑さを防ぐ仕掛けがたくさん隠れています。


吹き抜けとアローファンで、冷気を家中に

冷気をどうやって家全体に届けるのか?

小屋裏のエアコンで冷やされた空気は、アローファンで吹き抜けを通じて1階へ。
吹き抜けが大きな通り道となり、冷たい空気がやさしく家中に広がります。

一方、暖まった空気は吹き抜けを通って上に戻り、小屋裏に戻るしくみ。
この上下の循環が、エアコン1台でも心地よさを保つポイントです。

さらに2階の各部屋にはダクトを通じて冷気を送っているので、部屋ごとの温度差も最小限に。
お子さまの部屋や寝室も快適です。


パッシブ設計で、暑さを元からカット

そもそも夏の暑さの原因は「日射」。
特に東西の窓から入る朝夕の日差しは、室温をぐっと上げてしまいます。

私たちの家では、外部に「アウターシェード」を設置し、日差しを窓の外でカット。
室内カーテンでは防ぎきれない熱を、外側で防ぐことで室温の上昇を抑えます。

さらに、屋根の庇(ひさし)や2階バルコニーの軒も活躍。
夏の高い日差しはしっかり遮り、冬の低い日差しは家の奥まで取り込む——
自然の力を生かした「パッシブ設計」です。


扉の工夫で、空気も光もすみずみへ

快適さを支えるのは、空気の流れを邪魔しない間取りや扉の工夫も同じ。
このモデルハウスでは、扉の位置や開閉のしやすさを工夫し、空気の通り道を確保しています。

生活動線と空気の流れを重ねることで、ドアの開閉で冷気が滞らず、家中がつながる心地よさを実現しています。


夏こそ“見えない性能”を体感してください

断熱・気密・日射遮蔽などの性能は、とても大事だけれど見えない部分。
だからこそ、「本当に違うの?」と思われる方も多いです。

でも、夏の暑い日にモデルハウスにお越しいただければ
「え、本当にエアコン1台で涼しい!」
「外は暑いのに、中は快適!」
と、きっと体で実感していただけます。

家は、建ててから何十年と暮らす場所。
見た目のデザインだけでなく、毎日を快適に、健康に過ごせることが、何よりの価値だと私たちは考えています。

この夏、ぜひモデルハウスで“見えない性能”を体感してみてください。
スタッフ一同、心よりお待ちしています。


本日は、「夏にエアコン1台で快適に暮らす工夫」についてお話ししました。
また明日お会いしましょう!


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