無垢材ってなに?

1.あたたかみ

先ほども申し上げた通り、無垢材は内部に空気を含んでいるため、他の建材に比べて熱伝導率が格段に低くなります。無垢材の上を素足で歩くと、ぬくもりを感じるのはこのためなんです~♪

2.調湿作用

無垢材は、常に呼吸しているかのように動いています。
湿度が高いときには空気中の水分を吸収し、乾燥時には水分を放出し部屋の湿度を調査してくれます。
無垢のフローリングは暖かみだけではなく『調湿効果』もあるから、なんとなく居心地がいいのにはちゃんと理由があったんですね!

3.経年変化を楽しめる

無垢材は、時間が経つほどに風合いが増し、紫外線などによる色の変化が楽しめます。
木の種類によって、濃くなるもの、薄くなるもの、赤っぽくなるもの…様々ですが、変化が楽しめるのも愛着を持てる秘密ですね💡
また、使うほどに丸みを帯びてきたり、艶が出たり…傷さえも家族の思い出として愛情が深まります。

4.踏みごこち

無垢材はパイプ状の細胞が束になったような構造を持っているので弾力性に優れています。
その弾力性は、木の種類によっても異なるため、ご自分好みの無垢材をセレクトするのもいいですね☆
フローリングとして使用すると、弾力性があることで足腰への負担を軽減することが出来ます✨

5.香りまで楽しめる?

無垢材には、精油成分が含まれています。
その香りがもとになり、お部屋の空間に優しい香りが広がります。アロマオイルなんかでも使われるくらい癒しを与えるリラックス効果があります。
無垢材選びの基準のひとつにしてもいいですね♪

7月完成予定の『太子の家』でも無垢材をふんだんに使用します!

1Fフローリングには、とくに品質が高く長い歴史のなかでも愛し続けられている『ヨーロピアンオーク』を使用します。130㎜巾のフローリングでよりスタイリッシュで洗練された空間に仕上げます。

2Fフローリングには、香りが良くリラックス効果をもたらしてくれる『杉』を使用します。
『浮造り仕上げ』を施した無垢材を使用。
『浮造り仕上げ』とは、木目の柔らかい部分をへこませることにより、固い部分の木目を浮き立たせる仕上げ方法です。木の表面を強くして傷がつきにくくする効果があります。
際立った木目の美しさや、少しデコボコとした足の踏み心地がなんとも言えない魅力です。

さらには、2Fの寝室天井には『杉』の羽目板を張ります。
これでさらに杉のリラックス効果を惜しみなく受けて、ぐっすり眠れること間違いなしですね♪



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