
【高齢者にやさしい家づくり】元気で長く暮らすために大切な「住まいの環境」とは?
こんにちは!YSHOMEです。
今や「人生100年時代」。
医療の進歩によって長生きが当たり前の時代になりましたが、一方で「寝たきり」や「介護が必要な期間」が長くなっているという課題も見過ごせません。
では、その“介護が必要になる時期”を少しでも遅らせることができたら?
実はそのカギは、「住まいの環境」にあるんです。
家の寒暖差が健康を脅かす?ヒートショックの危険
高齢者にとって見過ごせないリスクが、家の中の“温度差”。
冬、暖かいリビングから寒い脱衣所やトイレに移動したときの急激な温度変化が、血圧を乱高下させ「ヒートショック」を引き起こすことがあります。
ヒートショックは失神、脳卒中、心筋梗塞などを招く原因となり、実は交通事故よりも死亡リスクが高いとも言われているんです。
さらに、夜中の寒さで血圧が上がり、トイレで転倒するリスクも。
こうした危険を防ぐためには、住まいの断熱性能を高めることがとても重要です。

健康を守る断熱リフォームのすすめ
健康寿命を延ばし、介護を先延ばしにするには「断熱リフォーム」が効果的です。
たとえば…
- 床・壁・天井に断熱材を追加
- 窓を高性能サッシや内窓に交換
- 脱衣所・トイレなどにも断熱+暖房設備を設置
こうした住まいの見直しによって、家の中の温度差が減り、体への負担が軽減されます。
風邪や肺炎、転倒などのリスクを抑えることができ、結果として医療費や介護費の削減にもつながります。

家計にも地球にもやさしい住まいに
断熱改修には、健康効果だけでなく“省エネ効果”も期待できます。
冷暖房の効率が上がり、光熱費の削減にも直結。
実際に築30年以上の住宅で断熱リフォームを行ったケースでは、年間5万円以上の光熱費が節約できたというデータもあります。
さらに、冷暖房のエネルギー消費を抑えることは、CO₂排出の削減=地球環境への貢献にもつながります。
これからの家づくりは、「快適さ」「健康」「家計」「環境」のすべてをバランスよく考えることが大切です。
介護が必要になる“前”に暮らしを見直す
多くの方は、介護が必要になってからバリアフリーリフォームを検討されます。
ですが本当は、元気なうちにこそ住まいを整えることが、将来の安心につながります。
具体的には…
- つまずきやすい段差の解消
- 滑りにくい床材への変更
- トイレ・脱衣所の断熱や暖房設備の設置
- 夜中の移動を考えた照明の配置
こうしたちょっとしたリフォームが、転倒事故や病気の予防になり、介護が必要になる時期をぐっと遅らせることができるのです。
まとめ|「元気で長く暮らせる家」はつくれる
私たちYSHOMEは、「健康に、安心して、長く暮らせる家」をご提案しています。
断熱リフォームやバリアフリー改修は、決して高齢者のためだけではありません。
家族みんなが心地よく過ごせる“住まいの土台”を整えることが、これからの暮らしの質を高めてくれます。
医療費や光熱費の削減、地球にやさしい暮らし…
住まいの見直しには、目に見えない大きな価値があるのです。
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