
安心できる家づくりは“見えない部分”で決まる──性能評価・気密測定・現場チェックの重要性
こんにちは!YSHOMEの八木です。
家づくりでお客様が一番心配されるのは「この家で本当に安心して暮らせるのか?」ということ。
デザインや間取りも大切ですが、本当の安心を支えているのは完成後には見えなくなる“隠れた部分”です。
今日は、住宅性能評価・気密測定・施工者による現場チェックについてお話しします。

住宅性能評価とは?
住宅性能評価には次の2種類があります。
- 設計住宅性能評価:設計図の段階で耐震・省エネ・劣化対策などが基準を満たしているかを、第三者機関が審査。
- 建設住宅性能評価:工事中に検査員が現場を確認し、図面通りに施工されているかをチェック。
特に建設住宅性能評価では、完成後に確認できない基礎配筋・防水シート・断熱材施工などの“隠れる部分”を重点的に見てもらえます。
第三者の証明があるからこそ、お客様に数字や評価書で安心をお届けできるのです。
気密測定で「数字の安心」を
YSHOMEでは全棟で**気密測定(C値測定)**を実施しています。
- 気密が悪いと…冬は底冷え、夏は冷房が効きにくい、結露やカビの原因に。
- 気密が良いと…「エアコン1台で快適」「結露しにくい」「建物が長持ち」につながります。
「この家のC値は〇〇です」とお客様に具体的な数値を提示できることは、大きな安心材料になります。

施工者による現場チェックの重要性
第三者検査や気密測定はとても有効ですが、それだけでは不十分です。
なぜなら検査は“限られたタイミング”でしか行えないから。
現場では毎日新しい工程が進むため、施工者自身の細かいチェックが欠かせません。
YSHOMEが重視するチェックポイント
私たちが現場で特に大切にしているのは以下の5点です。
- 基礎天端の水平精度
床や建具の不具合を防ぐため、レーザーレベルで測定し調整。 - 防水・雨仕舞い
サッシ周りやバルコニーを二重三重に処理し、施工写真を記録。 - 防蟻処理
基礎の継ぎ目や配管部にシロアリ対策を徹底。 - 断熱・気密施工
断熱材の隙間をなくし、気密テープやウレタンで丁寧に処理。 - 仕上げ前の清掃・養生
床下や壁内にゴミを残さず、完成後も清潔な環境に。
「見えない部分を見える化」する工務店へ
YSHOMEでは、現場ごとのチェック内容を写真や記録として残し、社内で徹底管理しています。
- 第三者の性能評価
- 数字で示せる気密測定
- 施工者自身の地道な確認
この三つが揃うことで、初めて胸を張ってお客様にお渡しできる住まいになると考えています。
まとめ
家づくりで本当に大切なのは、完成すると隠れてしまう部分をどれだけ丁寧に扱えるかです。
「見えない部分の品質管理」こそが、安心で快適な暮らしを守る大切なポイント。
姫路で家づくりをご検討中の方は、ぜひ“見えない部分”にまで目を向けて、安心できる工務店を選んでください。
👉 YSHOMEではモデルハウス見学や構造見学会も随時開催しています。実際の現場で「見えない部分」をご覧いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
👉 資料請求やモデルハウス見学も受付中です。お気軽にお問い合わせください!
