電気代の節約が期待される家づくりの手法『パッシブデザイン』

皆さん、こんにちは!
姫路で高性能住宅をつくっているYSHOMEの八木信次です。

年々、電気代の値上がりが無視できない状況になり、何とかならないか…とお悩みの方も多いと思います。

そこで本日は、電気代(主に空調費)の節約が期待される家づくりの手法『パッシブデザイン』についてお話したいと思います。
パッシブデザインとは、太陽や風などの自然のエネルギーを最大限に活用・コントロールし
心地よい居住環境を実現しながらエネルギーの消費を最小限に抑えることを目指す設計手法です。
心地よいエコハウスを実現するにはパッシブデザインが重要になります。

パッシブデザインの基本は省エネルギーと創エネルギーでネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)が基本

エネルギー消費を抑える優先順位があります。

①建築で考える事

日照を考えた建物の配置

太陽に素直な建物の配置をするため日照シュミレーションをして、主要なリビングなどの居住空間を南向きに配置します。
風通しの良い設計、中間期には自然通風を促進し気持ちのよい風を取れます。

自然光の活用

昼間には自然光を内部に取り入れ照明を使用しなくても明るく電気のエネルギー消費を減らせる窓を配置します。

高気密高断熱

外壁・屋根・床・窓からの熱損失を減らし暖冷房費を削減します。
日射熱の制御:夏場の直射日光による室温上昇を防ぐため日除け対策をとります。

②設備で考える事

高効率の設備として、エコキュート・エコジョーズなどの給湯設備の導入やLED照明を使用し消費電力が少なく、寿命が長いので消費エネルギーを削減することができます。
その他に冷蔵庫や洗濯機・テレビなども家電製品にもエネルギー効率の高い製品があります。

③創エネで考える事

太陽光発電システムや太陽熱温水器などを取り入れることによりさらなるエコハウスを実現できます。

まとめ

パッシブデザインを効果的に実装するには、高い設計力が必要になります。
建物と自然環境との調和を重視し自然エネルギーを最大限に活用して、消費エネルギーを削減しながら、快適で心地よい家づくりをサポートいたします。


それでは、また次のブログでお会いしましょう~✋


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