住宅のライフサイクルコスト

皆さん、こんにちは。
姫路で高性能住宅をつくっているYSHOMEの八木信次です!

本日は京都へ出張に来ています。
京都の町並みはいいですね♪
昔ながらの町並みで神社仏閣が今も残っていて、駅までバスで移動する予定だったのですが、思わず町並みを楽しみながら駅まで歩いてしまいました(笑)


さて、本日は住宅のライフサイクルコストについてお話したいと思います。
結論から申し上げると、”長持ちする家はトータル的に住宅費用を抑えられる”というお話です。


世界の国々と比較すると、日本の住宅は長持ちせず、取り壊される住宅の平均築後経過年数は約30年ととても短命。
一方、ヨーロッパや欧米など他の多くの国々では、住宅は長期使用されることが一般的。
海外の風土によって、歴史的建造物を保存し、生活の変化に応じて住み替えたり、家族構成や職業の変更、経済状況の変化などの理由により、生活に応じて住み替えが行われるのが主な理由になっています。

このように住み継いでいく建物にするため、ドイツでは標準的な維持管理費用として、年間建物の面積1㎡あたり2,000円の維持費がかかり、50年の維持費は1,300万円もかかる計算になるようです。
ドイツのような最初から維持管理がかかることを考えた建物。
これを日本に置き換えると維持管理性能が低い日本の家では50年持たせるなら2倍から3倍の費用がかかると思われます。

このような考え方ではなく、最初から耐震・断熱・耐久のしっかりした家を建てたら、維持管理は内装と設備だけで済みます。それならドイツ並みの維持管理コストで収まる可能性もあります。


YSHOMEでは、そうありたい。
ライフサイクルコストを最小に抑えることのできる家を建てる提案をしていきます。
30年…50年…それ以上。
家主から引き継いだ人が長期優良住宅のメリットを惜しみなく受け、工務店として家を守り続けていきたいと思っています。

それでは、また~~~✋


地震が多い日本。
住宅を長持ちさせるには、耐震性ももちろん大切!
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