キッチンの間取りについて
皆さん、こんにちは!
姫路で高性能住宅をつくっているYSHOMEの八木信次です!
私たちYS HOMEは、”健康的な住まいで豊かな生活を”という理念のもと、耐震性、気密性、断熱性能を重視した家づくりに注力しております。お客様に安心して長く暮らしていただける家を提供することが、私たちの最大の使命だと考えています。
さて、本日はキッチンの間取りについてお話ししたいと思います~👏
キッチンは家族のコミュニケーションの場としても重要です。間取りは使い勝手や効率性、快適さに大きく影響します。
目次
キッチンのタイプ
I型キッチン
特徴:キッチンが壁沿いに一列に並んでいます。
利点:空間を有効活用でき、小さなスペースに適しています。
対面型キッチン(ペニンシュラキッチン)
特徴:キッチンスペースとリビングやダイニングスペースが対面しているタイプです。
利点:開放的で料理をしながらコミュニケーションが取りやすい。
アイランド型キッチン
特徴:キッチンの中心に独立した作業台があり作業台の廻りを回遊できる。
利点:広々とした作業スペースで複数の人が同時に作業したり、食事スペースとしても機能する事ができます。
Ⅱ型キッチン
特徴:2つの対面するカウンターにシンクとコンロを分けて配置され、冷蔵庫、シンク、調理台の作業の三角形を形成しやすい。
利点:2つのカウンターがあるため、収納スペースが豊富で、二人でキッチンを使う場合に互いの動きが衝突しにくい。
家電製品の種類について
キッチンの間取りを考える上でどんな家電製品を使うかは非常に重要な要素の一つです、家電製品のサイズ、配置、使い勝手はキッチンの機能性と快適さに直接影響します。
また、キッチンのデザインや色合いに合せた家電製品を選び、見せる製品として配置するか、冷蔵庫なども含めて、家電製品は見せたくないとなると家電用のスペースが必要になってきます。
家庭によっては食品の保存・時短料理として冷凍庫スペースを求められたり、ウォーターサーバーなども考慮するなら、キッチンの間取りを考える上で優先的に考える必要があります。
収納スペースについて
収納スペースは見せる収納:デザイン性が高くお気に入りの食器などをディスプレイしてキッチンを装飾的にするか、隠す収納:見た目をスッキリさせるため、食器などは扉付の収納にするかによって収納スペースも変わります。
また、まとめ買いをするかによってストックスペースの必要性もでてきてキッチンに並列したパントリーも検討しましょう。
意外と忘れがちになるゴミ箱スペースも計画的に考えましょう。ゴミ箱の分別の有無により容積も決まってきます、室内に置く事ができれば、勝手口の必要性についてもゴミ箱を外に置かなければ勝手口も不要になったり、コストを抑えられたり、断熱性能的にもロスになりにくいでしょう。
キッチンの作業巾について
調理台とカップボードとの間にあたる作業する巾は800㎜以上はほしいです、二人以上で作業をする場合、出来れば1,000㎜程度は確保したいです。
現代の間取りでは、家事楽にする水廻りを近くに配置してキッチンと洗濯脱衣室が並列した間取りが人気です、キッチンスペースは料理をするだけのスペースではなく、家の中心で回遊する通路の内にある間取りとなる事があり、その様な時を考えても通路巾は1,000㎜程度あってもいいかもしれません。
作業の三角形を考える
キッチンにおける作業の三角形は冷蔵庫、シンク、調理台(コンロ)の3点を頂点として三角形を形成することを意味します。この配置は、キッチン内の動きを最小現に抑えて作業効率を高める事を意味しています。
自分の理想的な作業の三角形はどうかを考えてみてください。
その他
キッチンでの作業を快適にするためにの間取りを考える際には、機能性だけでなく、居心地の良さや家族とのコミュニケーション・繋がりも重要な要素になります。
また、窓からの風景が見えたり、家族を見守りながら家事が出来ることは、快適にキッチン環境をつくりだす非常に重要な要素になります。
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