ホームインスペクションについて

皆さん、こんにちは!
姫路で高性能住宅をつくっているYSHOMEの八木信次です。

本日は、ホームインスペクションについてお話したいと思います。

目次

ホームインスペクションとは

ホームインスペクション 。
聞きなれない言葉ですが 、ホームインスペクションは建物の安全性や劣化状況を調査する建物診断をする事です。 人間で例えると健康診断にあたります。 建物診断する技術者の事をホームインスペクターとも言い、住宅のお医者さんとして例えると分かりやすいですね!

ホームインスペクションの依頼内容

ホームインスペクションは下記の方に最適です。

・新築の引渡し前検査(内覧会)に同行して専門的なアドバイスが欲しい方
・買主から中古住宅購入時に顕在化している劣化状況や欠陥の有無がないかを診断して欲しい方
・売主から売却時や、親族からの相続時に建物のコンディションを把握しておきたい方 
・戸建てに住んでいる人が長期的な維持管理をするためにメンテナンスの相談をしたい方
・所有している物件の定期点検 、リフォーム前に補修範囲を見極めたい方

ホームインスペクションを依頼するメリット

新築の引き渡した後に問題が発覚となるとトラブルの元になります。

中古住宅購入時の劣化状況・欠陥の有無、改修すべき箇所や時期など、 買主側としても、どのようなコンディションの物件かを契約前に把握してリスクヘッジが出来ます。
万が一、不具合が発覚した際、売主に補修依頼や値引き交渉ができたりもします。

また、 ご自宅や所有している物件が、どこにお金をかけたらいいのか、何年くらい持つのかのアドバイスを受けることが出来るのもうれしいですね。

既存住宅の売買時にインスペクションを行えば、瑕疵保険の加入条件が満たされることにより買主や売主が安心して購入する事ができます。

また、国土交通省の新築住宅の取得者に対するアンケートでは、中古住宅を選択しない理由として、隠れた不具合(瑕疵)が 心配、耐震性や断熱性など品質が低そうなどの回答から、ホームインスペクションをする事により不安を解消することもあります。

ホームインスペクションは、お客様に寄り添った アドバイスをすることが出来るのです。

出典:国土交通省 平成26年度住宅市場動向調査より

ホームインスペクションの診断内容

目視や非破壊による調査を主とし、具体的には壁や床を壊すことなく、劣化や不具合の事象を調査できます。そして足場などを組むこともなく調査することが可能です。 調査時間は規模にもよりますが、標準的な30坪の戸建てでは3~4時間、ファミリーマンションは2~3時間ほどです。

当日は、「状況の報告」「劣化の程度や範囲の報告」などを行い、後日、写真付きで管理報告書を提出します。

まとめ

家は人間の身体で例えられますが、健康診断をお医者さんに診てもらい治療を必要とするほどではないものの、経過観察が必要、ということもあれば、精密検査が必要だと勧められることもあります。

ホームインスペクションは、最初の「一次診断」に相当します。
また、ホームインスペクションではわからない項目で懸念があるものは、 二次診断の可能性を診断依頼者に説明します。 ある日突然水が漏れたり、故障してしまうことで、仕事を休んだり、子供や要介護者の世話が出来ずに時間を取られて生活が出来なくならないように、予防が大事になります。 処置が遅れると費用的にも余分にかかる場合があります。

診断して、優先順位を決め、長く快適に住まえるようにしたいですね!

ワイエスホームでもホームインスペクションができる既存住宅状況調査技術者がいますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは、また次のブログでお会いしましょう~~✋


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