住宅ローンの基礎知識:借りる前に知っておきたいお金の話

皆さん、こんにちは!
姫路で高性能住宅をつくっているYSHOMEの八木信次です。

家づくりって何から始めればいいのかわからないですよね…?
家づくりでまず考えないといけないのは、『お金のこと』です。
今回は、そんな『お金のこと』、主に住宅ローンのことについてお話したいと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです☺

目次

お金のこと何から始めればよい?

住宅購入は大きな買い物になるので、事前にしっかりと計画をたて、必要な情報を集める事が重要です。 今回は住宅ローンの基本的なところをまとめてみました。

どんなお金がかかるの?

家を買うときや建てるときには、家の代金以外にもいろいろな費用や税金などがかかります。 マイホームに関わるさまざまなお金については、下記のようなものがあります。

①土地と建物の代金

注文住宅の場合は、建物の本体価格の他に付帯工事費や外構工事費がかかります。

②住宅ローン諸費用

住宅ローンを借りるときにかかる諸費用には、印紙代・保証料・事務手数料・抵当権設定関係費用・団体信用生命保険料など  火災保険料も借入の必須条件となっている場合があります。

③建物取得時諸費用(登記費用・税金)

建物取得時には、印紙代・不動産取得税・登録免許税・司法書士・土地家屋調査士報酬料  固定資産税等精算金などがあります

④その他

その他にかかる費用として、引越代・家具・カーテン・照明器具代などです。 家を購入する際には、家の代金以外にも手出しのお金(資金)が必要になります、 住宅ローンの諸経費の目安として、一般的には新築の場合は物件価格の5%~7%程度です。 諸費用もローンに出来る金融機関もありますので、資金の出費を最低限に抑えたい方は検討されてもいいでしょう。

借りる前に何をすればいい?

住宅ローンを借りて家を買う場合に、安心して返済できる資金計画を立てる為に何から始めればよいか それは、家計簿をつける事をおすすめします! 家計の収支の把握は、何に使っているかわからない使途不明金を無くすこと、貯蓄出来る金額を明確にすることにつながります。 家を買うために出せる予算の総額を確認します。また、長期的な視点から判断することも必要になります 住宅費用・子供の教育費・老後の生活費用などのライフプランの資金計画を立て、無理のない住宅ローンにする事が 大事です、ワイエスホームではファイナンシャルプランのご相談も受けていますのでお気軽にお問い合わせください。

借りる金額はどう決める?

住宅ローンは借りられる金額ではなく、いくらなら無理なく返せる金額かをもとに借入額を決めます 住宅ローンの借入額を検討する際に目安となるのが、年収に占める年間返済額の割合を示す 返済比率という考え方があります、銀行審査の指標として返済比率35%までを基準にしているところが多いでしょう。 また、年収に対して住宅ローンの借入額を考える目安もあります、年収の7倍までが総借入額に抑えられる ほうがよいでしょう。

固定と変動どっちが有利

日銀のマイナス金利解除の動きで固定金利と変動金利はどっちが有利か気になるところですが 住宅ローンの変動金利には5年ルール・125%ルールを定めている金融機関があるのと、住宅ローンの返済を 35年ローンを元利均等払いの場合、最初の10年間で金利の約半分を払う事になります。 利息総額を抑えるためには最初10年に少しでも低金利である変動金利が良いと判断できます。 今の低金利の変動金利を固定金利に追いついて、超えるには中長期的な金利環境も見据えても、合理的に考えても変動金利の方が 有利と思われますが、不安で心配だという方は保証された固定金利を選ばれる考えもあると思います。

住宅ローンで注意すること

頭金を入れるか入れないか 35年ローンで数百万円の頭金を入れて利息が減る分より、数百万円を投資した運用益の方が資金を 有益にする可能性があります。 ボーナス返済 ボーナス返済を併用すれば、毎月の返済額を減らすことができますが、将来のための貯蓄や教育費に割り当てた方がよいと思われます ボーナス返済破綻の原因 になる可能性もあります、将来に予期せぬ事も考えられますので、ボーナス返済をせず 余裕が出来れば繰上げ返済などを検討されてもよいでしょう。 ペアローン  住宅ローンを夫婦が別々に組む方法になります、メリットとしては、借入可能額を増やせるのと住宅ローン控除が 二人分うけれます、デメリットとしては、夫婦ともに収入が安定していて配偶者が本当に職を失わないで払い続けられるかと 離婚しない覚悟があるかが鍵になります。 ガン団信をつける 団体信用生命保険のがん特約は、がんと診断された場合、残債の住宅ローンの返済が免除されます。 加入は任意です、加入した場合、金利が上がります、ネット銀行などでは金利の上乗せがない銀行もあります。 日本人が一生のうちにガンと診断される確率は2人に1人である統計もでていますのでガン団信に 入る事をおすすめします。 住宅ローンの借入期間 50年まで借りられるプランも提供されていますが、完済時年齢を80歳未満と設置する金融機関が多いので 20代が対象になります、また、資産価値が下がらない家、売却損が出にくい家を建てられるか、終の住処として買う方におすすめです。  一般的には35年より短くしない、後から繰り上げ返済ができる 、低金利で借りれる間は長く借りている事が有利とされています。

まとめ

複数の金融機関に事前審査をして有利に借りれるところを探す、最低3銀行は比較してみましょう。 例えば、3,000万円を35年ローンで借りる場合、金利が0.1%変わると約57万円の差になります。 これが金利が1%変わると約570万も変わる事になります、また、グループ企業での買い物が5%OFFになる金融機関もある ので、少しでも条件のよい銀行を探されることをお勧めします。 自分でしらべるのが面倒な方、無料でお客様にあった住宅ローンの金融機関をランキング形式で紹介してくれる ポータルサイト「モゲチェック」があるので試されてみるのもいいですね。

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それではまた、次のブログでお会いしましょう~~✋


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