
「いい家」って何が違う?快適さを生む建築デザイン8つのルール
こんにちは!
YSHOMEです。
家づくりをお考えの方から、私たちはよくこんなご質問をいただきます。
「モデルハウスって、なんでこんなに心地いいんですか?」
「この空間、なんだか落ち着きますね。」
実は、この「なんとなくいい感じ」には、見た目の美しさだけでなく、設計士が丁寧に積み重ねたデザインの工夫が隠れています。
今回は、YSHOMEが大切にしている
『快適な住まいをつくる建築デザイン8つのルール』
をご紹介します。
これから家づくりを始める方にとって、「心地よい空間」がどう生まれるのかを知るヒントにしていただけたら嬉しいです。
Rule 1|ノイズをなくして空間を整える
空間に余計な情報が多いと、どんなに広くてもごちゃついて見えます。
壁の出っぱりやスイッチの配置、床と壁の境目の処理まで。
小さなノイズを丁寧に整えることで、すっきりした美しさと心地よさが生まれます。
Rule 2|細部こそ、家の質を決める
「神は細部に宿る」という言葉の通り、窓枠の納まり、建具のライン、幅木の高さなど、パッと見ではわからないところが空間の完成度を大きく左右します。
だからこそYSHOMEは、見えにくい部分こそ手を抜かずに設計します。

Rule 3|色は3色までに絞る
家の印象は、色の数で大きく変わります。
壁や床のベースカラー、家具などのメインカラー、小物のアクセントカラーを合わせて3色以内に抑えることで、統一感が生まれ、飽きのこない空間になります。
Rule 4|「○○調」より“本物”を選ぶ
木目調・石目調などのプリント素材は便利ですが、時間が経つとどうしてもチープに見えてしまうこともあります。
できる範囲で本物の素材や、質感のあるものを選ぶと、経年変化を楽しめる味わい深い住まいになります。

Rule 5|足すよりも、そぎ落とす
YSHOMEの設計で大切にしているのは“引き算の美学”。
設備や機能をただ足すのではなく、余計な要素をそぎ落とすことで、空間は美しく整います。
例として…
- ドアを天井までのハイドアにして垂れ壁をなくす
- 窓の位置を壁や天井に寄せて縦のラインを減らす
- 見切り材や幅木を目立たせない
これだけで、室内は驚くほどスッキリ見えます。
Rule 6|家の「顔」は窓で決まる
外観の印象を左右するのが、家の正面=ファサードデザインです。
窓の大きさや高さ、ラインを揃えるだけで、外観の品格はぐっとアップします。
通りすがりの人や来客が「素敵だな」と感じるポイントでもあります。

Rule 7|奥行きと視線の「抜け」をつくる
同じ広さでも、奥行き感や視線の抜けを意識すると、空間は広く感じられます。
例えば…
- 廊下の突き当たりに窓を設ける
- 部屋の対角線上に視線が抜けるようにする
- 手すりをガラスや格子にして圧迫感をなくす
少しの工夫で、空間は一気に開放的になります。

Rule 8|生活感をつくり込みすぎない
「ホテルみたいな家にしたい!」というお声も多いですが、非日常の演出は時に疲れます。
私たちが目指すのは、暮らしを引き立てる“背景”としての空間。
ライフスタイルの変化に寄り添える、飽きのこない住まいこそが理想です。

まとめ|「いい家」は小さな積み重ねでできている
今回ご紹介した8つのルールは、どれも目立たないようでいて、空間の心地よさを大きく左右するものばかりです。
YSHOMEでは、間取りや性能だけでなく、「どう見えるか」「どう感じるか」を大切に設計しています。
これからの家づくりのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
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