
「35年保証の防蟻処理」って本当に必要? YSHOMEがホウ酸を選ぶ理由
こんにちは!
YSHOMEのブログをご覧いただきありがとうございます。
家づくりで多くの方が気にされるのは、耐震性や断熱性能、間取りやデザインといったポイントだと思います。
しかし、意外と見落とされがちなのが「シロアリ対策(防蟻処理)」です。
今回は、YSHOMEがなぜホウ酸による防蟻処理を標準採用しているのか、その理由をわかりやすくお伝えします。
見えないリスク「シロアリ被害」
シロアリの被害は、普段見えない土台や柱の内部でじわじわと進行します。
たとえ耐震等級が高くても、構造体がシロアリに侵食されていては本来の耐震性能を発揮できません。
実際、1995年の阪神・淡路大震災後の調査では、倒壊した木造住宅の約20%にシロアリや腐朽の被害が確認されています。
つまり、耐震性の大前提は「構造が健全であること」。
だからこそ、目に見えないシロアリ対策が重要なのです。
従来の防蟻処理とホウ酸処理の違い
これまでの一般的な防蟻処理は、化学薬剤(ピレスロイド系)を使用し、5年ごとに再施工する方法が主流でした。
30坪ほどの住宅であれば、初回施工費が約10万円、その後5年ごとに10〜15万円の再施工が必要となり、35年間で総額およそ100万円ほどかかる場合もあります。
一方で、YSHOMEが採用しているホウ酸処理は、初回に基礎から屋根まで責任施工を行い、30〜35万円程度の費用で、5年ごとに点検を実施することで最長35年の保証を受けられます。
繰り返しの薬剤散布が不要なので、結果としてコスト面でも負担が抑えられます。

ホウ酸のメリットとは?
ホウ酸は自然界に存在する鉱物由来の成分で、化学薬剤と違って揮発しません。
だから室内空気を汚さず、住む人やペットにも優しい防蟻処理が可能です。
- 効果が揮発・分解されにくく、半永久的に持続
- 室内空気を汚さない
- 人やペットに無害
- 適切な施工で再施工不要
つまり、きちんと施工して乾燥状態を保てば、繰り返しの薬剤散布に頼らずに済むのがホウ酸の大きな強みです。

大切なのは「乾燥」と「責任施工」
ホウ酸には水に弱いという特性もあります。
そのため、YSHOMEでは、現場での養生や段取りを徹底し、木材が濡れないよう細心の注意を払っています。
基礎から屋根まで責任を持ってホウ酸処理を行うのは、「オプション」ではなく長く安心して暮らせる住まいの必須条件だと考えているからです。
35年後の安心をつくる
家は一度建てて終わりではなく、ご家族を何十年も守る大切な資産です。
どんなに性能が高く美しい家でも、構造の劣化を防ぐ仕組みがなければ、本当の安心は得られません。
「35年保証は必要ですか?」という質問に、私たちは胸を張って「必要です」とお答えします。
地震に強い家を建てても、シロアリに土台を侵食されてしまっては元も子もありません。
だからこそ、YSHOMEはホウ酸処理と責任施工、定期点検を標準としています。
まとめ
YSHOMEがホウ酸処理を採用するのは、目に見えない部分にこそ手をかけ、お客様の大切な住まいを長く守り続けたいから。
家づくりの際には、ぜひ「シロアリ対策」にも目を向けてみてください。
これからも、住まいの安心と価値を守る情報をお届けしてまいります!
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