自分でできる耐震診断

皆さま、こんにちは!
姫路で高性能住宅をつくっているYSHOMEの八木信次です。

本日は『自分でできる既存住宅の耐震診断』についてお話したいと思います。

地震大国、日本におけるこれまでの耐震に関わる建築基準法の改正は甚大な地震における被害が起きることに改正がされてきました。抜本的に見直しが行われたのが1981年昭和56年。
必要な壁の量が改訂され、1981年6月以降の耐震基準を新耐震基準と呼び、1981年5月以前のものを旧耐震と区別されるようになりました。

国交省のホームページでも『まずは耐震診断を実施し、自らの建物の耐震性を把握しましょう。そして、耐震診断の結果、耐震性が不十分であった場合は、耐震改修や建てかえを検討しましょう』と呼びかけております。

国と地方公共団体では協力して様々な支援制度を講じています。支援の窓口については、日本建築防災協会のホームページから、耐震支援ポータルサイト⇒耐震診断・改修の相談窓口一覧(自治体)がありますので、ぜひこちらをご活用ください。

また、マイホームの耐震診断をすることができる簡易耐震診断フリーソフトがあります。
戸建て住宅の建築系のソフトを開発している株式会社インテグラルのホームページより『ホームズ君マイホーム耐震診断2024』が無料でダウンロードできます。

2024年1月1日に発生した、能登半島地震に関連し、地震防災への啓発の一環として2024年12月31日までこのソフトを無料で提供してくれています。
ホームズ君のホームページにも操作ガイドのYOUTUBE動画がありますので、ご覧いただければ簡単に操作ができます。

診断方法は一般診断法を参考に指定しています。
一般診断法とは、耐震補強の必要性の有無を判定することを目的とし、大地震動での倒壊の可能性について診断する方法です。
マイホーム耐震診断2024フリーソフトは単位に耐震診断を可能とするため、建物の設定入力項目を固定値としてしたり、省略することで簡易化を図っています。

そのため、診断結果は全体的に安全の意味で厳しい値となります。まずは自身で耐震診断をしてみて、診断結果の内容によっては日本建築防災協会の耐震支援ポータルサイト相談窓口で相談されるか、YSHOMEにもお気軽にお問い合わせください。

それでは、また次のブログでお会いしましょう~~✋

YSHOMEのお家は、許容応力度等級による耐震等級3!
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